2024.09.16
スプリングタウン町内会で新たな挑戦
私が町内会長を務めるスプリングタウン町内会では、班長さんの負担からくる成り手不足などを考慮し、敬老祝品の受け渡し方法について検討してきました。
例年は班長が各家庭を訪問して届けていましたが、今年は対象者の皆さんに町内会館まで受け取りに来てもらう方式に変更しました。
もちろん様々な声がありましたが、一番うれしかったのは「ここでたくさんの人と顔を合わせられるのが嬉しい」という声が多かったことです。
コロナ禍を経て、未だに「人と人が交流する機会」は元に戻っていないと感じます。
足が悪い、体力がないなど、様々な理由で外出に抵抗を感じる人が多いことは理解しています。
それでも、久しぶりに顔を合わせて喜ぶ姿を見た時、班長の負担を減らすという理由以上に価値のある挑戦だったなと感じることができました。
次の総会でこの想いを伝え、改めて町内会の意義や「人と人の繋がりを維持する大切さ」のために、みんなでほんの少しずつ、面倒を越えていこうと訴えてみたいと思います。