この授業は、苫小牧市の活性化を目指し活動する中小企業経営者や商店主らで成る「にし活」 のメンバーが中心となって、事業者の実践例を学ぶ実習科目です。

私の担当授業では『スポーツで行うまちづくり』をテーマに、「スケートセンターの見学」「アイスホッケー関係者のインタビュー」の実施研修と、「現代社会におけるスポーツの重要性」を講義した上で、最終的に『アイスホッケーで苫小牧市をどう盛り上げるか』を目的とした学生主体のグループワークを行いました。

元々スポーツに関心のある学生が多いわけではないため興味関心の部分で難しさがあると感じていましたが、最後の発表では各グループから勘所を捉えた意見がいくつか出ていました。

これもスポーツによるまちづくりに繋がる啓蒙活動の一つ。

そして何より、地域と学生の繋がりは人口減少社会における突破口の一つです。

貴重な機会を提供してくれた北洋大学およびにし活の皆さん、本当にありがとうございました。