2024.06.05
町内会長として、これからの町内会の在り方を考えてみる
最近は町内会長として、町内会の仕事に駆け回っています。
町内会に関しては、今まで役員や部長どころか区長や班長すら経験していませんでした。
そんな自分が町内会長を引き受けた理由とは!?
高齢化や人口減少という課題を抱え、面倒な人付き合いばかりの町内会なんて要らないという声を最近よく聞きますが、私はそうは思えません。
テクノロジーの発達により、1人でも生活できる環境が飛躍的に整備されました。
家で孤独でも人との繋がりを感じることができるSNSや、遠くても気軽に会いに行ける交通機関の発展。
時代の変化と共に、地域コミュニティに対する世間の価値は下がる一方です。
しかし防犯や防災に目を向ければ、地域コミュニティに勝るものは無いと思っています。
不測の事態が起きた時、その瞬間に自分を知る人や仲間がご近所にいるか。
公的機関の救助や支援が来るまでの数十時間を共助で乗り切れるか。
皆さんは今、ご近所さんと助け合い、支え合える関係性を構築できていますか?
避難所で地域の人たちといつまで続くか分からない避難生活を送ることができますか?
もちろん、今の町内会という仕組みがベストとは思っていません。
だからこそ自らが関わり、仲間を増やしながら少しずつ変化させていきたいと考えています。
人と人が支え合う社会を目指して。