2024.06.24
苫小牧市議会・令和6年度定例会が終了
先週末で6月の議会が無事に終了しました。
スポーツによるまちづくりを一つの目標として掲げて市議になった私ですから、今回も一般質問及び文教経済委員会にていくつかスポーツに関する質問と提案をさせていただきました。
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【質問や提案内容をブログにまとめています】
▼一般質問
https://note.com/yasnufkin/n/n307717b6fc07
▼議案と文教経済委員会
https://note.com/yasnufkin/n/n1cafd1b28579
※議案では「こども食堂」と「スポーツ習慣化促進事業」について質問・提案しました
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そして、部活動の地域移行に関して少し書かせてください。
最近は「指導者と移動手段の確保」や「受益者負担の資金援助」などに注目が集まっていますが、私からはより広い範囲で質問提案しています。
この案件は、決して大人達の都合で子ども達を振り回しているのではなく、社会構造の変化によって学校の先生達だけでは維持できなくなった部活動を救済することが目的です。
一部の部活動は昔ながらの形式で維持できていますが、地方を中心に「既にその存在を保てなくなっている」部活動が増え続けています。(私の母校も既に団体競技は壊滅状態)
それを先生達の善意と努力だけでは支えられなくなっているのを、(教員含め)社会全体で支えるのが部活動の地域移行の本質です。
「学校が楽をするために子ども達を犠牲にする」かのような強い言葉で批判する方を見かけることもありますが、たくさんの地域や学校に目を向け数年後を想像すれば「このままでは子ども達のためにならない」ことが理解できるはずです。
子ども達の放課後時間を、開放的かつ有意義な「社会との接点」にできるか否か。
私は、地域社会が本気になれば、より良い子ども達の放課後時間を創出できると思っています。
信念を持って、今後も本件については提案・提言し続けます!!